眠る開発屋blog ある開発屋の雑感。日々勉強。

2006/11/27 月曜日

技術者の目

Filed under: IT世間話 — dev0000 @ 1:34:45

スキルベースで見るから人を採用できない。

「ビジネスを見ずに技術ベースでネガティブな反応をする」人材の存在。

そりゃあ(スキルベースではない)新卒採用の場合、価値観はこれから叩き込むわけなので、そういった衝突はないのだろうな、とか。

ともかく、営業などが提案してくる領域の話で、技術的にできないことは究極的には殆どない筈なのですが、技術者が「それはできない」と端的にしか説明しなかった場合、色んな形容詞が隠れている気がします。

  1. 「ウチの技術力では」できない。
  2. 「期間が足りなくて」できない。
  3. 「予算が足りなくて」できない。
  4. 「後々のメンテナンスを万全に行えないことを考えると」できない。
  5. 「セキュリティ的に不安が多いので」できない。

そこは一つずつ潰していくしかないのかな。
「ネガティブ反応」については、「いやぁ責任感持ってリスクを警告してくれるのだね、ありがとう」ぐらいに思っていたほうがいいのかも。
(・・・ってか、自分になんの責任もかからないとすれば、Yesしか言わないだろうなぁ)

例えば、この言葉を間に入れることで技術者の態度がガラリと変わることがあったり。
「ウチでやるにはリスクもコストも高くて割に合わないのであれば、他の会社を探してきてみてよ」

あとビジネスベースの企画段階から参入させるのもいいのかな。
受託の場合、手っ取り早いのはクライアントとの打ち合わせに参加させて、「温度」を体感させるのもいいじゃないの、とは思う。

トヨタ、カイゼン帝国の野望

Filed under: 仕事 — dev0000 @ 0:52:23

11/26のNHK特集は「トヨタ、カイゼン帝国の野望」だった。

タイトル、ウソだけど。内容的には大体そんな感じ。
期間工の話とか「全く」触れてなかったので(リコールには触れてた)、一面的な内容かもしれないのだが、それはさておき。
トヨタのカイゼン魂、職人魂の伝達を以下に海外の工場へ伝達させていくか?というお話。
実際にはまだ現在進行形な部分もあるので、評価を下すのが難しいのだけども、海外工場の労働者にカイゼン精神を叩き込むロールプレイングや、熟練の日本人技術者が後進の外国人管理者に「マニュアル外の経験を伝えなきゃダメだ」とノウハウの伝達について語るシーンなど興味深いかった。
ってか、「そこまでやるのか」というトヨタの徹底振りが少し怖い。
逆に社への帰属意識がものすごく強くなければ、ここまでうまくはいかないのだろう。
(だから期間工とかはどう折り合いをつけているのかすごく気になる)
昇位の度にキャップのデザインが変わるらしく、それが労働者のモチベーション維持に一役買っているらしいのだが、多分他にもそういう仕掛けがあるのだろうな。
モチベーション維持させたいならプライドをくすぐるのがいいと以前から書いてはいるのだけども、今回のトヨタの場合は帽子なわけだけども、Web屋の場合はなんなのだろうね。

Powered by WordPress