眠る開発屋blog ある開発屋の雑感。日々勉強。

2007/12/30 日曜日

「ウチのエンジニアはものすごくレベルが高い」という決まり文句

Filed under: IT世間話 — dev0000 @ 2:56:27

できればプログラマーを「不人気の職業」に押しとどめたい。

面白いなぁ。

人気の職業になればそりゃ人手は増えるだろうけども、俺らの給料が上がるわけじゃないし。

それよりも、もっともっと人手が足りなくなってて、クライアントが大金積まないとシステム構築すら出来ないような状況になればいいのに。

なんつーか、技術者のスキルって不当に低く見積もられてる。もっとちゃんとした報酬をくれよと。

可能であれば、弁護士や医者みたいに資格や専門教育が必要な職業として・・・。
或いはWebサイトを作る場合も「手間暇がかかるように」C言語のみを使用可能とし、一切のライブラリ、JavaやLL系言語の使用を法律で禁止にする、とか。

とはいうものの投入コストが上がってもそれに見合った結果が得られないのであれば、システム自体の市場が萎みます。
必要なのは、一度のシステム開発あたりの投入コストが増えても、再販性が高まり、多くのユーザに安価で提供できることにより市場を広げる戦略だと思うけど。
作っているモノの価値が上がれば、それに付随して投入コストも上げられる。
やっぱり ASP + 運用開発がいいんじゃないの、って気はするよ。

システム開発を望む会社にはこう言えるようになりたい。

* 技術は難しくてお金がかかるものだけど、それに見合ったサービスを提供します。
* 自分を安売りしないかわりに、安心して使える、バグのないシステムを作ります。
* 無駄な時間はかけませんが、いいものは時間がかかる事も理解してください。

量が質に転化するのは限界があると思う。
パフォーマンスで勝負してもね、そんなに報酬は上がらないよ。
そもそも「下位30%のプログラマーだけでも、頭数(人件費)と時間をかければ、バグのない品質の高いシステムが開発できる」というのがレガシーなシステム開発の発想だし。

あと、「ウチのエンジニアはものすごくレベルが高い」という営業の売り口上はいい加減業界の人は聞き飽きていると思う。
ってか、個人的にはそういうのをうんうん聞いているクライアントはどうかとは思う。
だって、そんなことは誰でも言っているから。
「できること、できないこと」を明確にしてくれたほうがまだ信頼がある。
「どこそこのプロダクトを作った」とか「この技術では業界では有名人」とか「資格」とかそういう分かりやすいものがあれば話は別だけど。

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