眠る開発屋blog ある開発屋の雑感。日々勉強。

2008/9/7 日曜日

ベキ分布とか

Filed under: 技術メモ — タグ: — dev0000 @ 13:55:36

どっかのタイミングでスクリプトとかやろうと思うので、
以下自分用メモ。

「ブラック・スワン」の邦訳版欲しいなぁとか

でも触れましたが、東洋経済9/6のベキ分布への記述を抜粋。

経済活動がベキ分布に従うのはなぜか。その理由は簡単なモデルによって説明がつく。
たとえば、コインを投げて表が出たら掛け金が2倍になり、裏が出たらゼロとなる、という単純なゲームを行うとしよう。このゲームは、人がお金持ちになったり、貧乏人になったり、はたまた企業が成長したり破綻したりといった、現実の経済の仕組みを極めて単純化したものだ。このゲームを続ければ、どんなに運のいい人でも、どこかで裏が出てゲームオーバーとなるが、もしも毎回1円ずつ増資しながらこのギャンブルを続けたらどうなるか。
たまたま表が10回続けて出れば資産は約1000倍となり、それは約1000分の1の確率で起きる。同様に表が20回続いたときには所得は1000万倍を超え、そのような幸運をつかむ確率はおよそ100万分の1。確率は低くなるが、さらに巨額の資産を手にする可能性も残されている。しかし、裏が出れば、それまでに蓄積していたものすべてを失い、また1円からの再出発となるので、確率的には資産が1円である可能性が5割にも上がり、これが最頻値となる。つまり、このゲームがもたらす資産配分は、ベキ分布となるのである。
コインを投げるたびに資産が2倍かゼロになるというのはあまりに極端だ、といった批判もあるだろう。だがその倍率を1.1倍と0.9倍に変えても、結果は同じ。一般に増加率の期待値がちょうど1になるような倍率で揺らぐときには、どんな倍率であってぼ必ずベキ分布が現れるのだ。「2倍か0倍か」という倍率はギャンブルそのものだが、倍率が「1.1倍か0.9倍か」という程度なら、通常の経済行為と同レベルの揺らぎと言ってよい。

紹介されていた本。
経済物理学の発見 (光文社新書)

禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン

これも参考書籍として。
The Black Swan: The Impact of the Highly Improbable

参考リンク。
ベキ乗則
ジップの法則
ベキ分布

DESIGN IT! w/LOVEで一時期取り上げていた模様。

流入キーワードもベキ分布だった!
ベキ分布を示すWebの法則性
ロングテール現象はパレートの法則とまったく対立しない

ネタ的には周回遅れ。

技術志向の迷走とか

Filed under: IT世間話 — タグ: — dev0000 @ 4:22:15

なんか気になった。

個性や創造性を発揮できない普通の会社「はてな」

目指せユーザー1,000万人っていうけど、そういった個性的で創造性のある人材にも、日々の不具合潰し、ユーザー対応、サーバー安定その他雑務といった業務を関わらせて結果として社内で育てられないようにしてしまっているのかもしれない。

これネタなのかな。

個性や創造性は手段であり、 それがなぜ1000万ユーザにつながるのか意味がよく分からない。

「誰に何を売るか?」とか

ユーザ数を増やすということは「誰に」を増やすということでもあるのだけど、
技術志向が強すぎると1000万という数字は難しいんじゃないのかな。
新しい商品(サービス)を作っても「誰に」の部分はそうそう簡単には広がらない気がするのだが。

今の商品群を生かして、それを別ブランドとして構築しなおすとかならまだしも。

SBMのネットワーク効果を突破する方法とか

Filed under: IT世間話 — タグ: — dev0000 @ 3:43:58

ソーシャルブックマークサービス・・・SBMの先行者のネットワーク効果(加入者の数が多いほど1利用者の便益が増大する)を突破するには、
やっぱり有名人に参加してもらって、その知名度を利用することかなぁ。

それアメブロって気がするけど、でも採算とれるかどうかは疑問。
お笑い芸人ブックマークとか今だったらアリなのかね。

といいますか、
テクノロジー志向のWebメディアとタレントコンテンツってもっとうまく結びついてもいい気がするんだけどね。

読書とか

Filed under: 社会 — タグ: — dev0000 @ 1:37:10

本を読まない人間

色々と思ったこと。

まぁ実体験だけで知識を蓄積させるのはちょっとムリがありすぎるというのはさておき。

最近の読書術のトレンドは情報収集としての読書というか、多読なのかな。
時間に対する情報収集のパフォーマンスを上げるのであれば、
全部を理解する必要はないし、じっくりと読むこともない。
情報収集の金銭的コストを考えると、読書最強だよ、とか。

多読だろうが乱読だろうが出版社からしてみれば本は一冊でも多く売れればいい、というのがあるかもしれんが。

物語をそのものを楽しみたいという欲求も自分にはあるけど、
そういうのってここ一年ぐらいはマンガで済ませてしまっているなぁ。
だから、小説とかは殆ど読まない。

「情報収集をしなければ死んでしまう!」というのは強迫観念かもね。
でもさこれはもう仕方ないんじゃないのかね。
「本など読まなくても生きていける」と言い切れる人はだいぶ恵まれた環境だと思うよ。

『暴走する資本主義』読了とか

Filed under: 書籍 — タグ: — dev0000 @ 0:45:46

読み終わった。

要するに企業は消費者と投資家の意思を反映するインフラそのものであり、
「公共の利益」といった市民的なものを要求しても仕方ない、と。

「期待すんなよ」っていうのはなんとなく同意。
ただ法人格の否定はやっぱり難しいんじゃないのかね。
民主主義的プロセスへの参加からなるべく遠ざけるというのはなんとなく分かるのだけど、
経済活動を行う主体としての位置づけは外すのはちょっと難しいんじゃないのかな。

先程までNHKで税金の討論番組がやっていて、
竹中氏とかは「企業の利益が国民に波及する」みたいに言っていたのだけど、
「企業活動の利益が市民の利益とはマッチしない時代」
であるならば、そういった理論は一端封印せざるを得ない気がするのだろうけどね、どうだろ。

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