眠る開発屋blog ある開発屋の雑感。日々勉強。

2009/2/15 日曜日

「トップ営業マンを見習うな!」とか

Filed under: 書籍 — タグ: — dev0000 @ 19:57:07

さっくり読んだ。

本の帯には、

「普通の人」が天才をまねても不幸になるだけ。

とあるけど、まさにそんな感じの本で、普通の人が普通に頑張って、それなりの成績を上げるにはどうすればいいか、
普通の人の為の営業心得の本。
要は「自分の得意領域を伸ばしてそれを武器にした、顧客中心の営業をやりなさい」ってことなんだけど。

自分は営業ではないんで業務領域からはずれるのだけど、「天才のやりかた」「凡才のやりかた」を営業マンというフィルターを通して分析しようとするのはなかなか面白かった。
エンジニア業界でも「天才論・凡才論」っていうのは昔からあるわけだし、構図としても非常に似通ったものがあるよね、と。

この本では、モーレツ型なトップ営業マンが描かれているのだが、そもそも精神構造が違うのだから、普通の人が目指すのはムリだと断言する。

トップ営業マンの特徴

・異常に頑張る人たち
・押しが強く、断りにも強い
・単純であり、鈍感でもある
・原理原則は踏まえている

天性のもの(或いは異常性)はあるが、それと同時に「原理原則に忠実である」という点。

異常な頑張りや特異なノウハウの陰に隠れがちだが、トップ営業マンは原理原則を踏まえた営業を展開している。言い換えれば、彼らは天性の営業力に加えて営業の原理原則を大切にするから、同僚営業マンに圧倒的な差をつけることができるのである。

幾つか興味深かったものを抜粋。

「営業力は先天的なものか、後天的なものか」と問われれば、私は迷うことなく後天的なものと答える。商品知識、情報活用、ニーズの把握、提案といった営業力の要素は、学べば誰にだってマスターできるものである。
しかしトップ営業マンが持つような営業力は、大部分は「先天的なもの」と言わざるを得ないだろう。

トップ営業マンは生まれつきのものである、という論のダメ押しをしておこう。それは「トップ営業マンに師がいる」とか「トップ営業マンがトップ営業マンを育てた」という話を聞いたためしがないことである。

あと、トップ営業マンへの要望。

1.「真っ当な努力」を強調してほしい。
2.「営業の理(ことわり)」に強くなってほしい。
3.お客の声を聞いてほしい

詳しいことは読んでみればいいさ。

まあそれはともかく。

「スーパープログラマはスーパープログラマを育てられない」という命題を立てたとしたら、それの真偽はどうなのだろうね。
営業マンの場合は「ムリ」と断言しているわけだが。
プログラマにも「コードが好きになれるか否か」と重要な資質があるわけで、そのへんは営業マンと同じかもしれん。

世の中には「スーパープログラマへの憧れ」を煽ったものが割とあるけど、
実は「トップ営業マンを目指せ!」と同じことを言っているのではないのか?とか。
普通の人が普通のよいプログラマーになる指針のほうが重要なのかな。
ああ、でもそれっぽいプログラマー啓発本も割と出ているな。
ただその多くは「PG から SE から PM」という例のキャリアパス+35歳限界説のセットがくっついている気がする。

とりあえず、「得意なこと、好きなことをやりたいようにやって、伸ばすしかない」という極々当たり前な結論に。

「生物と無生物のあいだ」とか

Filed under: 書籍 — タグ: — dev0000 @ 18:58:45

今さら読んだ。

生物とは動的平衡である、と喝破した前半は面白かった。
だが、どうも後半失速しているような気がして、そこはいまいち。
話についていけなかっただけかもしんない。

整理整頓の続きとか

Filed under: IT世間話 — タグ: — dev0000 @ 18:04:23

整理整頓とかについて言及されていたのだが、

4S重要

ソフトウェア開発作業に際して、整理整頓がきちんとできるということは、

* コードが整理されている – プログラム作成の意識と能力が高い
* コードの履歴が整理されている – バージョンコントロールシステムを使いこなすことができる
* 開発での問題点が整理されている – BTS/ITS を使いこなすことができる
* 成果物が整理されている – ビルドツールを使いこなすことができる
* ドキュメントが整理されている – 文書作成の意識と能力が高い

と、なんとなく思ってしまいました。すげー基本スペックが高そうなエンジニアですな。

いや、そういう意味ではなくて、「机の上をちゃんと整理する」とか(他の業種でも当てはまりそうな)一般的な勤務態度についての「整理整頓」だったよ。
元々、非Web業界の人材派遣業だったらしいけど、時代の趨勢に押されて方向転換したとか。
登録型ではなく常用型派遣のスタイルをとっているので、人材育成の戦略は練りやすいのだろうけど、回転率の問題があるので、そこはシビアなんだろうなぁ。

あと、Webプログラマの殆どがPhotoshopとかのデザイナー向けツールも一通り扱えると言っていた。
スキルに幅を持たせる為、戦略としてはアリなのかもしれない。
ただ、「全てが使いこなせるということは全てが中途半端」だと思うし、ペラ1枚のサイトならまだアリなのだろうけど、結局、こちらの要求するレベルに達してないのではないの?と印象があったので、お願いするには至ってなかったりする。
案件自体が内製と既知の会社へのお願いで回せてしまっている、という現状があったりするのですが。

技術力は差別化可能な商品となりえるのかとか

Filed under: IT世間話 — タグ: — dev0000 @ 6:25:14

寝れなかったのでぐだぐだ。

サービスとして提供している形が多いし、
似たようなことばかりやっているからかもしれんが、
既に手掛けたシステム開発のライブラリを使い回すことが多い。
というか、使い回してばかり。
なんか足りないなぁと思ったら、scp で別の開発環境からコピーしまくるとかそんな感じ。

ひたすら PHP+MySQL で作っているからそういう速度感を出せるのかもしれない。
フレームワークとか興味はあるけど採用にまで至らないのは、なんとなく作り方の形が出来てしまっているし、結局、どんな道具もそこそこ慣れてしまえば、最終的な速度感はみんな同じになるんじゃないの?って思うから。
少人数だからこそうまくいってる仕組みかもしれんけど。

既存ライブラリの使い回しモデルにも限界があって、
よくできたASPには価格的に多分勝てないだろうなぁ、という思いはある。
ここ最近ちらほらと「競合がASPで提案」とかみたいな話を聞いたりする。
サイボーズOfficeは中小企業のスケジュール管理ソフトの需要を埋めるものだったのだけど、裏を返せば、本当はそこにシステム開発の需要があったはずで、それがごっそり持っていかれたということにSIerとかはもっと危機感を持ってもいいとは思う。

「フルパッケージASP」と「ライブラリ使い回し」の間に「オレオレSOA」みたいなレベルがあると思うのだけど、うーんこれってちゃんとできている会社とかあるの?
こういうレベルで共通化できるものってリソース監視ぐらいで、売るときの扱いの手軽さを考えたら、「フルパッケージASP」のほうがまだ勝っているんじゃないのかね。

ってか、本当は「何を売るか?」という「差別化可能な商品」について考えるべきなんだよね、とは思う。

で、技術力が差別化可能な商品となりえるか否かだけど、

整理整頓とか

結局、Webシステムの場合、平準化して達成する技術力は大体どこも似たような感じなので、
「これができる」という能力自体はあまり競争要因にならないそうな。

システム開発のレベルで分かりやすい方向付けだと、
Webシステムにプラスアルファの技術要素を持ってこれるか、
或いはその業界ドメインに対してエキスパートを目指すか。
ともあれ「ウチは技術力の高さが売りです」で思考停止する営業とかはだいぶ頼りないなぁ、と思ったり。
まぁそもそも「より具体的な商品が思いつかない」のであれば、「何の為にその会社は起業されたのか?」と疑問になるけどね。
システム開発という名の技術者派遣?
税理士事務所が暖簾わけするみたいなもの?
それが経営者が起業というリスクをおかしてまで商売にしたかったことなのか、とか。

3D映像とか

Filed under: IT世間話 — タグ: — dev0000 @ 0:50:30

だらだら。

映画復権へ“3D元年”始動 大画面テレビと差別化

家電業界とかでも「次は3Dだ」みたいな風潮があるっぽいけど、
なんか迷走しているというか、
メガネを着用という段階でまだまだテクノロジーとしても発展途上だし、
まだそんな時代は来ない気がする。
アメリカだったらそうでもないのかな。
でも日本で「3D」を必要とする映画作品ってどんだけあるんだろ?アニメとか?

同じメガネをかけるにしても、こっちのほうがまだ可能性がありそうな気がするのだけど。

重さわずか30グラムのメガネ型ウェアラブルモニター「Teleglass T4-N」

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