そういえば読み終わってた。
バリバリ社会派。
オープンスカイとか成田の話とか関西国際空港の話とか。
空港整備特別会計という特別会計があるのだけど、それがまたプール制なものだから、地方空港の赤字補填にジャブジャブ注ぎ込まれているとか。
航空行政やばいよね、とかそんな感じの本。
いまでもたまに叩かれている節があるけど、航空の話はそのうちもっと大きな問題になってもおかしくないような。
そういえば読み終わってた。
バリバリ社会派。
オープンスカイとか成田の話とか関西国際空港の話とか。
空港整備特別会計という特別会計があるのだけど、それがまたプール制なものだから、地方空港の赤字補填にジャブジャブ注ぎ込まれているとか。
航空行政やばいよね、とかそんな感じの本。
いまでもたまに叩かれている節があるけど、航空の話はそのうちもっと大きな問題になってもおかしくないような。
読み終わった。まあまあ面白かった。
冷静な語り口なようでいて、意外と熱い気がする。
マネージメントは商品そのものを見ようとするが、マーケティングはその商品が消費者にどうカテゴライズされているか見ようとする、ってことらしい。
繰り返し言われるのは、「消費者の頭に新しいカテゴリーを作れ。ポジションを築け。ブランドの拡張はするな」とかとか。
とりあげられている例が偏っている気もするのだけど、まあそれはそうなのだろうな。
あと GoogleやAppleは今色々やっているけど、それにはちょっと懐疑的だったみたい。
あまりあちこちに手を出すと、エンロンみたいになるんじゃないの、とか。
まとめてっぽい分かりやすい箇所があったので、自分用に抜粋してみる。
マーケティングの側の考えが取り上げられることはめったにない。
もちろん、マーケティングについては語られている。しかし、それはあくまでマネジメントの言葉によってだ。よりよい商品を開発しよう、フルラインナップを揃えよう、いっきに大ヒットを狙おう、市場の中央をターゲットにしよう、ひとつのブランドに全資源を集中させよう、才気をアピールしよう、永続的な成長を目指そう、生涯の顧客を持とう、割引券やセールで客を集めよう、常にイノベーションを図ろう、マルチメディアを活用しよう、そして何より、わかりやすい古い常識を判断の拠りどころにしようというように。
これらの考えはどれも、理にかなっている。ただマーケティングの理にはかなっていないというだけだ。
あとここで語られるマーケティング論って、広告よりPRを重視というか、割と長期戦略のものなのだよね。
「もっとじっくりやろうよ」と言いたいのだろうけど、最近は短期で成果を上げるプレッシャーが強いから、それも難しいのかしらね。
まとまってないけどだらだら書く。
SIer業界に最初入ったときに個人的にイヤだったのが、「客先常駐業務がザラにある」ってことなんだけど、
企業からすれば、得意先に人を置くというのは恒常的に仕事を得る為の営業戦術でもあるし、なかなか全否定はしにくい。
で、Web業界にきたときにそういうものからは解放されると思っていたのだが、
まぁ最近ではそうでもない話もあるようだ。
Webの更新運用とかで制作会社の社員を常駐させている企業ってわりとあるんじゃないかね、とか。
派遣で入れているところも多いだろうけど、契約形式が「業務請負」になっている企業もありそうだし。
Webの更新とかって、専門家じゃないと難しい部分もあるのだろうな。
だからといって、専門家を直接雇用するほどのコストをかけられるかどうかだと、まぁ否だろう。
でも、常駐してもらわないと、更新内容とかを委託しにくいとか。
で、こうなってくると、偽装請負みたいなものが出てきてもおかしくはないのだけど、SIer業界ほど激しいのはまだ聞いたことないな。
フリーでやっても、案件1件あたりの報酬がさほど大きくないし、制作期間も短いのが多いから、個人ががっちり入っても仕方がない、って判断ではあるのだろうな。
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